2009年7月10日金曜日

参加者大募集!! 「第7回日本山村会議美濃郡上」

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参加者大募集!山と川に生きる暮らしを学ぶ三日間 !
    〜山村に生きる知恵を、受け継ぎ生きていくために〜

    第7回日本山村会議美濃郡上&
           映画「粥川風土記」上映会へのお誘い

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2009年9月19日〜21日の三日間、映画「粥川風土記」に描かれた長良川の支流・粥川の流れる郡上市美並町高砂地区での暮らしの営みを軸としながら、実践的な体験と、ここに暮らす人々との対話の中から、日本の山村と日本人の明日への道を考え会う催し「第7回日本山村会議美濃郡上」を開催いたします。山村に生きる知恵と文化を受け継ぎ、生きていくために話し合う二泊三日。是非ご参加ください!

【第7回日本山村会議美濃郡上概要】
会 期:2009年9月19日(土)〜21日(月・祝)
会 場:岐阜県郡上市美並町高砂地区
参加費:一般30,000円/学生15,000円
    (宿泊費・食費込み)

定 員:100名主 催:日本山村会議美濃郡上実行委員会 
後 援:郡上市、郡上市教育委員会、民族文化映像研究所


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┃◆1:映画「粥川風土記」とは?┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1961年から日本の基層文化を映像で記録・研究してきた民族文化映像研究所(http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/)代表・姫田忠義氏が岐阜県郡上市で撮影した映画作品で、霊峰白山に連なる山々と支流、それらを集めて流れる長良川本流、その山と水の広大な世界が育んだ多彩な生活形態や、深い精神文化・信仰をたずねた長編記録映画です。
※各地で開催される上映会情報が、メール下部にあります。
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┃◆2:日本山村会議とは?
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平成8年民族文化映像研究所の創立20周年記念行事として飛騨白川村萩町で開催された「ひだ白川郷セミナー」を契機として、「日本の山村が培ってきた生活、文化、歴史と、それを支えてくれた日本の山地自然の力を学び直し、山村の明日、日本の明日を考え合う開かれた実践的な場」として日本山村会議の構想が生まれました。以後、ほぼ二年ごとに全国各地で開催され、第七回の開催地として、映画「粥川風土記」の撮影地である郡上市美並町高砂地区が選ばれました。
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┃◆3:どんな内容なの?
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○一日目(9/19)『粥川地区を歩き、知る!』映画に登場する粥川地区のフィールドワークにはじまり、映画「粥川風土記」3時間バージョンの上映、監督・姫田忠義氏による講演など
○二日目(9/20)『地域の人が先生!体験する!』【魚と川とのつきあい(本物の筏作り)】【修験道・行場巡り】【おばあちゃんの1日(料理と暮らし)】【円空を追う】など7つのコースから選んでいただき、体験と交流を行います。夜は郡上ならではの雰囲気で交流会を行います
○三日目(9/21)『日本の未来に向けて。語り合う!』2日間の体験や交流をもとに、郡上と日本の農村の未来に向けて話し合い、考えあいます。
詳しくはパンフレットを以下からダウンロードください
http://www.organweb.sakura.ne.jp/upload/sansonomote.PDF
http://www.organweb.sakura.ne.jp/upload/sansonura.PDF(pdf形式 10MB)
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┃◆4:申込み要項
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※別紙「申込み要項」をダウンロードし、よくお読み下さい。
【募集人数】 100名(先着順)
【申込締切】 8月20日(定員に達し次第締切ります)
【参加費用】 一般:¥30,000 学生:¥15,000
※費用に含まれるもの:参加費、宿泊費、食費(6食)、地域内交通費、資料代、報告書(後日送付)
※美並町民の方は、飲食費、宿泊費等の実費負担を除いて、無料でご参加いただけます。

【参加申込み手順】
①申込書を用意し、必要事項を記入
◆郵送・FAXで申込む 日本山村会議美濃郡上のブログサイト
http://sanson-gujo.blogspot.com/から申込書(Word形式)をダウンロード。プリント・記入。
◆e-mailで申込む上記サイトから申込書(Word形式)をダウンロード。PC上で記入。
②参加申込書の送付

8月20日までに日本山村会議美濃・郡上事務局宛に、郵送ないしFAX、E-mailでご送付ください。
③参加票が事務局に届いた後、

事務局より電話、あるいはFAX、E-mailにて受付確認のご連絡をいたします。(確認作業に少し日数がかかります)
④参加費の振込

受付確認の連絡の後、平日3日以内に参加費を指定の口座までお振込みください。
※お振込みの確認をもって、お申し込みの受理といたします。参加定員、希望コースなど先着順となっておりますが、お振込みの順とさせていただきますのでご了承ください。
⑤事前資料が届く

参加費の振込を確認した後、事務局より事前資料を送付いたします。

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┃◆5:映画「粥川風土記」上映会情報┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各地で上映され、反響を得ています!上映会に参加を希望の方は、下記の各担当者にお問い合わせください。
7/4(土)東京上映会【終了】
7/8(水)岐阜大学上映会【終了】
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7/11(土)16:00〜 岐阜上映会 ORGANデザイン室(岐阜市靱屋町31)
主催:日本山村会議美濃郡上実行委員会(担当:蒲090-5614-7992)
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7/26(日)14:00〜 名古屋上映会 生協生活文化会館4階ホール
(地下鉄東山線・名城線本山駅4番出口より徒歩2分)
主催:くらしを耕す会(担当:東海民映研の映画を見る会・深谷090-8075-3905)
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8/1(土)14:00〜 郡上上映会 美並基幹集落センター(郡上市美並町高砂397-1)
主催:日本山村会議美濃郡上実行委員会(担当:前田090-5449-5002)
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上記以外にも、学校の授業やお店など、続々上映会開催中!詳しくは→http://sanson-gujo.blogspot.com/
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※主催団体について
第7回日本山村会議美濃郡上実行委員会は、2008年の7月から準備委員会として発足。当初から、地元高砂地区に住む住民と、郡上市、岐阜市など都市部から参加する若者による会議を重ね、中の目と外の目を併せ持った組織として、また若い世代と経験豊富な世代が手を取り合って、山村のこれからについて語り合う場を作ろうとしています。

【第7回日本山村会議美濃郡上】
主 催:日本山村会議美濃郡上実行委員会 
後 援:郡上市、郡上市教育委員会、民族文化映像研究所
協 力:日本山村会議東京事務局、NPO法人ぎふNPOセンター、長良川文化フォーラム、瑞浪百姓学校、有限会社くらしを耕す会、NPO法人恵那山みどりの会、NPO法人山里文化研究所、NPO法人森と水辺の技術研究会、NPO法人WoodsmanWorkshop、G-net Tokyo、ORGAN、長良川流域持続可能研究会

2009年7月6日月曜日

『粥川風土記』郡上市上映会






『清流・長良川の源流域に暮らす~(新編 粥川風土記)』
現地上映会と講演、交流会のお知らせ

 長良川流域に暮らす人で粥川(かいがわと読む)の名を知らない人は、全く川のことに関心がない人ではないかと思われるほど、美しい支流を有する地域の名前ですが、2004年にその地域の暮らしをつぶさに記録した映画があり、さらには2005年のキネマ旬報の文化映像部門で2位に選ばれていた事など、地元の人以外はだれも知らないかもしれないこの映画のリニューアル版(84分)が標記タイトルで新たに作成されました。
 一般公開作品としては見ることができないこの作品ですが、2005年以降その作品に記録されている内容の質の高さが口コミで広がり、全国で自主上映会が開催されてきました。
その結果、映画を見た人の中から「是非粥川を自分の目で見て見たい」「映画に出ていたおばあちゃんに会ってみたい」という声が広がり、今年の9月にはこの記録映画をベースにした日本山村会議・美濃郡上の開催につながりました。(このブログ参照)
 私達、この流域で暮らしている者としては、粥川はそれら地域の一つにすぎませんが、この映画に表現されていることは、この長良川流域の暮らしに共通した自然および文化的背景に由来しています。
 これまで、この流域に生きる人々がどのような知恵でその暮らしを続けてきたのか、そして、これからこの地域で暮らし続けていくためにはどのような知恵が必要なのか?この映画上映の中で改めてそのことを一緒に考えてみませんか。
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『新編 粥川風土記~長良川上流域の暮らし』郡上上映会
開催概要
日  時:2009年8月1日(土) 14:00開始
場  所:粥川基幹集落センター 郡上市美並町高砂397-1 TEL:0575-79-2004
実施内容:
 14:30『新編 粥川風土記(DVD版)』上映会(1時間25分)
  16:00 トークセッション「白山信仰と長良川」
   話し手 長滝白山神社宮司・若宮多門氏 聞き手山村会議実行委員
17:30終了予定
会  費: 上映会・トークセッション 1000円(学生500円)
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交流会(交流会からの参加も可です)
日  時:2009年8月1日(土) 18:30開始
場  所:ふくべの里バンガロー村 郡上市美並町高砂1308-1
宿泊・交流費: 4000円(学生3000円) 交流会のみ1500円
*お酒、おつまみ持ち込み歓迎!!!

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂

 空、そして山。
 水は、この空々たる世界から生れる。
 水は、万物をうるおす。
 人も、その恩恵のなかにある。
 日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。 
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。

 いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
 日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
 長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
 自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
  この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。

『粥川風土記』を上映しませんか?

『粥川風土記』を上映しませんか?
上映会開催の呼びかけチラシです