『新編 粥川風土記~清流・長良川の源流域に暮らす』の上映会日程を掲載します。
参加される場合はE-Mail または携帯電話へご連絡ください。
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◆7/4(土)13:00~ 東京上映会アカデミー茗台7F会議室A(文京区春日2-9-5(茗台中学校隣))主催:G-net TOKYO(連絡先info@ayupro.com)
◆7/8(水)13:00~ 16:00~ 岐阜大学 上映会岐阜大学大学会館2階(岐阜市靱屋町31)
主催:粥川風土記岐阜大学上映実行委員会(担当:堀090-4448-3791)
◆7/11(土)16:00~岐阜上映会ORGANデザイン室ORGANデザイン室(岐阜市靱屋町31)
主催:日本山村会議美濃郡上実行委員会(担当:蒲090-5614-7992)
◆7/26(日)14:00~名古屋上映会生協生活文化会館4階ホール(地下鉄東山線・名城線本山駅4番出口より徒歩2分)
主催:くらしを耕す会(担当:東海民映研の映画を見る会・深谷090-8075-3905)
◆8/8変更→8/1(土)14:00~郡上粥川上映会美並基幹集落センター(郡上市美並町高砂397-1)
主催:日本山村会議美濃郡上実行委員会(担当:前田090-5449-5002)
申し込みフォーム→コチラ
2009年6月30日火曜日
2009年6月9日火曜日
『粥川風土記』名古屋上映会日程
2009年6月8日月曜日
2009年6月6日土曜日
高原のおばあちゃんの一日コース 打ち合わせしました。
09年初夏
高原のおばあちゃんの一日コースの打ち合わせを行いました。
高原は
高砂地区の中でも、
長良川に抱かれるように囲まれた、
小さくまとまった地区。
地域内の繋がりも濃いようです。
さて、
初顔合わせは
終始とてもワイワイとした雰囲気。
当日のプログラムを考えるにあたり、
一年通しての行事、食事について伺うことにしました。
しかしながら、
どうも、
現在と昔とでは
様子が違うようなので、
現在の一年と、
昔の一年とを分けて
お話を伺いました。
ちょうど昭和40年代を境に
大きく変化があったことが
お話をうかがっていく中で分かってきました。
昔は桑畑がほとんどで、
お蚕さまを飼い、
収入を得ていたところ、
用水路、ガスなど
整備が整うなかで、
桑畑は消えて無くなり、
田んぼや畑へと移行していったそうです。
食についても、
昔は山に入っては、
色んなモノを食べていたそうでしたが、
今では木の実などはほとんど猿が食べてしまうなど、
身近であった自然の多くを
今食べることはほとんど無くなっているそうです。
昔話に花が咲き、
口々に思い出が飛び交います。
そのお話全てが、
我々20代スタッフには新鮮で衝撃的。
ことばの使い方ひとつをとっても、
そこに住んできた方がたの
豊かな精神を物語っているようでした。
***
打ち合わせはあっという間に終わり、
最後にお母さんの一人が、
「ねえ・・・、
今の話は、ほーんとあったり前のことしか話しとらんかったけど、
面白かったの??」とひとこと。
居合わせたスタッフ一同、
その言葉に唖然・・・
「面白かったです!!」と
声を揃えて答えたところ、
「ああ〜よかった!
それ聞いてちょっと自信ついたあ!」と
顔をほころばせてくれたのが印象的でした。
**
最後に、
高原に岐阜市内から嫁いでこられた
女性の会のさとみさん(若い奥様)が
「あたしも高原側として参加していたけれど、
今日話していたことは、ほとんど初耳!
あなた方と同じ立ち位置で話を聞いていたのよ!」
と教えてくれました。
ああ。
そういうこともあるんだな、
これぞ山村会議の醍醐味かしら
と、
水色の橋を渡り、
高原を後にしました。
高原のおばあちゃんの一日コースの打ち合わせを行いました。
高原は
高砂地区の中でも、
長良川に抱かれるように囲まれた、
小さくまとまった地区。
地域内の繋がりも濃いようです。
さて、
初顔合わせは
終始とてもワイワイとした雰囲気。
当日のプログラムを考えるにあたり、
一年通しての行事、食事について伺うことにしました。
しかしながら、
どうも、
現在と昔とでは
様子が違うようなので、
現在の一年と、
昔の一年とを分けて
お話を伺いました。
ちょうど昭和40年代を境に
大きく変化があったことが
お話をうかがっていく中で分かってきました。
昔は桑畑がほとんどで、
お蚕さまを飼い、
収入を得ていたところ、
用水路、ガスなど
整備が整うなかで、
桑畑は消えて無くなり、
田んぼや畑へと移行していったそうです。
食についても、
昔は山に入っては、
色んなモノを食べていたそうでしたが、
今では木の実などはほとんど猿が食べてしまうなど、
身近であった自然の多くを
今食べることはほとんど無くなっているそうです。
昔話に花が咲き、
口々に思い出が飛び交います。
そのお話全てが、
我々20代スタッフには新鮮で衝撃的。
ことばの使い方ひとつをとっても、
そこに住んできた方がたの
豊かな精神を物語っているようでした。
***
打ち合わせはあっという間に終わり、
最後にお母さんの一人が、
「ねえ・・・、
今の話は、ほーんとあったり前のことしか話しとらんかったけど、
面白かったの??」とひとこと。
居合わせたスタッフ一同、
その言葉に唖然・・・
「面白かったです!!」と
声を揃えて答えたところ、
「ああ〜よかった!
それ聞いてちょっと自信ついたあ!」と
顔をほころばせてくれたのが印象的でした。
**
最後に、
高原に岐阜市内から嫁いでこられた
女性の会のさとみさん(若い奥様)が
「あたしも高原側として参加していたけれど、
今日話していたことは、ほとんど初耳!
あなた方と同じ立ち位置で話を聞いていたのよ!」
と教えてくれました。
ああ。
そういうこともあるんだな、
これぞ山村会議の醍醐味かしら
と、
水色の橋を渡り、
高原を後にしました。
2009年6月5日金曜日
『粥川風土記』各地の上映会日程
粥川風土記上映会スケジュール概要です
◆7/4(土)東京上映会 (ブログ参照)
◆7/7(火)岐阜市立岐阜女子短期大学住居学科「住居学」の授業中に
10:40~ 上映1時間30分 + 山村会議ムービー + 説明
◆7/8(水)岐阜大学 学生向け上映会
13:00~ 16:00~ 上映1時間30分 + 山村会議ムービー + トークセッション
場 所:全学共通棟あたりで開催予定。
会場費:学生500円 社会人1500円 程度
◆7/11(土)岐阜市上映会 @ORGANデザイン室
◆7/24(金)岐阜大学「地域学入門」学生向け
8:50 ~
◆7/26(日)名古屋上映会(詳細後日)
◆8/1(土)郡上粥川上映会(詳細後日)
◆9月 秋の夕涼み上映会 @鏡岩水源地(仮)
◆7/4(土)東京上映会 (ブログ参照)
◆7/7(火)岐阜市立岐阜女子短期大学住居学科「住居学」の授業中に
10:40~ 上映1時間30分 + 山村会議ムービー + 説明
◆7/8(水)岐阜大学 学生向け上映会
13:00~ 16:00~ 上映1時間30分 + 山村会議ムービー + トークセッション
場 所:全学共通棟あたりで開催予定。
会場費:学生500円 社会人1500円 程度
◆7/11(土)岐阜市上映会 @ORGANデザイン室
◆7/24(金)岐阜大学「地域学入門」学生向け
8:50 ~
◆7/26(日)名古屋上映会(詳細後日)
◆8/1(土)郡上粥川上映会(詳細後日)
◆9月 秋の夕涼み上映会 @鏡岩水源地(仮)
『粥川風土記』東京上映会チラシ完成!!
「粥川風土記」東京上映会用のチラシが完成しました。
この手の内容からは想像もつかない色使いが斬新です。
映像の中に映し出される山里の地で暮らしてきた人々の明るさとしたたかさに秘められたエネルギーがそのままカラーリングに象徴されており、見るものに迫ってくるようです。
製作者の感性とメッセージに脱帽です。
印刷用チラシは下記にあります。
ダウンロードして告知協力をお願いします。
<チラシデータダウンロード>
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「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について
「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂
空、そして山。
水は、この空々たる世界から生れる。
水は、万物をうるおす。
人も、その恩恵のなかにある。
日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。
いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂
空、そして山。
水は、この空々たる世界から生れる。
水は、万物をうるおす。
人も、その恩恵のなかにある。
日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。
いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。