美濃市で開催された「にわか学会」という催しに参加してきました。
以前ブログに書いたように、民族文化映像研究所の姫田忠義氏の講演があったので、
来て見ました。
近くに住んでいるのに「美濃にわか」を見るのは初めてで、こちらにも興味がありました。
講演の間合いには、美濃市の各町内のにわか連による「美濃にわか」の実演もありました。
本来は、各自の町内から各町内をちょうちんで飾り付けられた大八車 とともに、お囃子を奏でながら
めぐり、辻辻でにわかを実演しているとのことです。(全部で15町あるらしい)
とても風情のあるお囃子が奏でられた後、写真のような滑稽な演者がにわかを始めました。
タイムリーな時事ネタで笑わせるのですが、ネタの内容よりも、この地方の方言のリズムに引き込まれました。
関西弁とは違いますがなんともリズミカルな語りなのです。
にわか自体は江戸の後期ぐらいに京から持ち込まれた芸能といい、民俗的なルーツは浅いのですが、「その芸能が持ち込まれ、この地に定着した時代の背景こそが意義深い」と姫田氏は語り「にわかの精神にあるコミュニティの融合力」こそすばらしいと語っていました。