第7回日本山村会議プレイベントとして、下記の日程で東京での「粥川風土記」上映会とトークセッションを開催します。
映画を見ていない皆さん、郡上市粥川地区にまだ来た事のない皆さん是非この機会に「山と川のある暮らし」を体験してください。
*会場についてはまだ未定ですのでご注意下さい
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山村のいま、これから~長編記録映画『粥川風土記(かいがわふどき)』上映会~
山と川の国、日本。
誰もが毎日のように触れ、必要とする水は、空から大地へ、そして山から川へ海へと注ぎ、長い時間をかけて私たちのもとに運ばれてくるものです。
また川の流域には、それぞれの土地に根ざした文化があります。
あらゆる生命の根源である水の流れと、それを育む山に接する生活とは、一体どのようなものでしょう。
今秋開催の「第7回日本山村会議」に先立ってこの上映会では、日本屈指の清流である岐阜県・長良川の支流「粥川」流域の自然と生活文化を見つめます。
時代が移り、社会の環境が変わるなかで、清らかな水と山々に育まれた草木や生物たちと接しながら、そこに暮らす人びとの姿を記録した映画『粥川風土記』の上映。
同作品の監督・姫田忠義氏と、岐阜県郡上市の林業家・水野雅夫氏との対談。
これらの貴重な資料をもとに、みなさまとともに山村の過去・現在・未来をより具体的に学び、考える、交流の場としていただければと思います。
上映会の後には、小さな懇親会も予定しております。
山村の暮らしについてより深く知りたい方や、地域振興・環境保全・農産漁業に関心のある方、みなさまのご参加をお待ちしております。
日 時:2009年7月4日13:00~17:00(開場12:00)会 場:文京区内(予定)参加費:2,000円/定員60名内 容:13:00~『粥川風土記』上映 15:10~ 姫田忠義氏と水野雅夫氏の対談 ※上映会後に懇親会を予定しております(参加費別)主 催:G-net TOKYO(http://blog.ayupro.com/)共 援:第7回日本山村会議美濃郡上実行委員会、 民族文化映 像研究所
2009年5月7日木曜日
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「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について
「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂
空、そして山。
水は、この空々たる世界から生れる。
水は、万物をうるおす。
人も、その恩恵のなかにある。
日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。
いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂
空、そして山。
水は、この空々たる世界から生れる。
水は、万物をうるおす。
人も、その恩恵のなかにある。
日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。
いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。