夏休みのある日、3人の女性スタッフで美並町高原へ地元の皆さんのお話を聞きにいってまいりました。午前中は山村会議のうちあわせのため公民館にての話し合い。前回たっぷり聞かせていただいた高原での今むかしの話に加え、今回もまた興味深いお話の数々。思わず時間を忘れて聞き入ってしまいます。そしてお昼時には、試食のため「鮎ごはん」の登場!今回イニシアティブをとっていただく服部良香さんが朝に炊いてきてくださったもの。いやあ、本気でおいしかったです。午後からはその服部さんのお宅にて、更に細かいうちあわせ。……のはずが、気づけば話は人生論に。(もちろんうちあわせもしましたよ)いきいきとした今の良香さんからは想像ができないくらい辛いことも多かったという今までの暮らし。でも「どんなことがあっても何とかなるの。先のことばかり考えてちゃだめよ!」と力強い笑顔で私たちへメッセージ。
窓の外はもうすぐ黄金色に色づく稲穂が爽やかな川風に揺れていました。私たち3人は朝よりずっと気持ちが軽くなって、高原の地を後にしました。