2009年3月6日金曜日

粥川風土記上映プロジェクト

さて、日本山村会議in郡上の前哨戦?として、東京で「粥川風土記」の上映会をやろうというプロジェクトが立ちあがりました。

そのキックオフとして、
「粥川風土記」を作成した、民族文化映像研究所の主催イベントである「アチックフォーラム」で上映会が予定されています。

いつもは、鶴川にある同研究所で定期開催されている活動ですが、今回は多数の参加者に対応するために鶴川駅周辺に別途場所を借りて上映会が行われます。

上映会終了後には「粥川風土記上映プロジェクト」有志による懇親会(たぶん飲み会)も準備されていますので、関東近郊も皆さんで、日本山村会議のミッションに賛同される方は是非さんかしてくださいね!!

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3月14日(土)に予定されているアチックフォーラムの会場が変更になりましたことをお知らせ致します。  アチックフォーラムは、民族文化映像研究所の事務所内で行っておりますが、今回(「粥川風土記」上映)は多くの方のご参加が見込まれるため、会場を事務所の最寄駅である鶴川駅駅前の「和光大学ぱいでいあ」をお借りして上映することになりました。 当日は、事務所に間違って来てしまった方などを駅前の会場へご案内する時間も考え、14時過ぎに上映を開始したいと思います。 尚、当日のお問い合わせに関しましては民映研事務局の今井友樹の携帯電話にご連絡くださいますようお願い致します。(090-7226-3806)  3月14日以降のアチックフォーラムは、通常どおり民族文化映像研究所の事務所内で行います。また、先にお知らせしたとおり3月の第4週(3月28日)のアチックフォーラムはお休みしますので、こちらもお間違いのないようにお願い致します。

1.日 時 3月14日(土)開場は13:30上映は14:30頃を予定
2.会 場 「和光大学 ぱいでいあ」
「和光大学 ぱいでいあ」東京都町田市能ヶ谷町197 鈴木ビル5F、6F
小田急線「鶴川」駅北口から徒歩1分。マルエツに隣接する鈴木ビル5階が会場です。

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂

 空、そして山。
 水は、この空々たる世界から生れる。
 水は、万物をうるおす。
 人も、その恩恵のなかにある。
 日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。 
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。

 いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
 日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
 長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
 自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
  この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。

『粥川風土記』を上映しませんか?

『粥川風土記』を上映しませんか?
上映会開催の呼びかけチラシです