2009年8月22日土曜日

満員御礼!! 参加呼びかけ終了のお知らせ





日本山村会議美濃郡上「山と川に生きる暮らし」の開催に向けて、7月上旬から参加呼びかけをさまざまな場所で行ってまいりましたが、現時点で参加枠(約100名)がほぼ達成されたという事で、公式な参加呼びかけを終了させていただきます。

100名の参加者と、40名の実行委員会および事務スタッフ、さらに50名以上の地元サポーターが協力し、200名規模で行われる今回のイベントの成功に向けて、現在コースごとに内容の精査とコンテンツづくり、参加者へのご案内の発送、スケジュール細部の詰めの作業が進められています。

参加される皆様が「参加して良かった!!」「新しい出会いや、発見があった!!」という機会となるよう、スタッフ・地元サポーター一同フルパワーで準備を進めていますのでご期待ください。
また、今回は残念ながら参加できなかった皆様に対しても情報提供としてこのブログや公式ホームページで経過記録を更新していきますので今後もご参照くださるようあわせてお願いします。



「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂

 空、そして山。
 水は、この空々たる世界から生れる。
 水は、万物をうるおす。
 人も、その恩恵のなかにある。
 日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。 
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。

 いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
 日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
 長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
 自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
  この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。

『粥川風土記』を上映しませんか?

『粥川風土記』を上映しませんか?
上映会開催の呼びかけチラシです