2009年9月24日木曜日

山村会議当日の様子(21日)


二日間のフィールドワークのまとめを各班ごとに行いました。

最後は各コースの責任者にパネラーとして出てもらい、地域の現状と今後を話し合っていただきました。

会議の終了を告げる松尾副会長。すばらしいスピーチでした。

山村会議当日の様子(9月20日)


修験道ソフトコースの史跡めぐりの始まりです。


こちらはハードコースのミーティング。この後一行は30名弱で瓢部ヶ岳禅定に向かいました。

ソフトコースは粥川に残る山岳信仰や修験道に関する史跡を巡り歩きました。
山際にひっそりと立つ庚申塔や馬頭観音
鬼気迫る、池田先生からの円空像解説。

山村会議当日の様子(9月19日)


19日開催当日の午前中、筏グループによる筏作成が準備されていました。

地元のみなさんの手馴れた作業で筏はどんどん組みあがっていきます。


受付を済ませた人から15名程度のグループを作り、地元案内人の説明で4Km先の会場まで散策しました。

散策終了後の開会式の様子。地元サポーター代表者も少し緊張気味か?




会場である星宮神社境内は、参加者と地元サポーターの期待と不安が交錯していました。


その日の夜、修験道コースは先達の指導の下、円空岩での護摩焚き供養を体験しました。



「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」DVD版について

「新編 粥川風土記 ―清流・長良川の源流域に暮らす―」について2009年/84分/
撮影地:岐阜県郡上市美並町高砂

 空、そして山。
 水は、この空々たる世界から生れる。
 水は、万物をうるおす。
 人も、その恩恵のなかにある。
 日本は国土の70%以上が山地におおわれた山国である。 
また、水に恵まれ、草木の成育条件に恵まれた水の国、森林の国である。が、近年、その山や水、森林の荒廃が激しい。

 いったい日本の自然は、そして人間の生活、文化はどこへ向かおうとしているのか。
 日本屈指の清流・長良川の源流域南端部にある支流・粥川。 この作品はは、その粥川流域の人びとが、いかに山や水に接し、そしていかに人と人のつながりの歴史を培ってきたかをたづねたドキュメンタリーである。
 長良川の水がきれいなのは、支流の水がきれいだからである。 粥川と長良川の合流点に立てば、それが誰の目にもわかる。一目瞭然である。 では、なぜ、粥川の水は、長良川の本流のそれよりきれいなのか。 「新編 粥川風土記」は、おのずからその理由に踏み込んでいく。
 自然の水、自然の流れがきれいなのは、その自然そのものの力であり姿である。と同時に、それに寄りそって生きる人の生活のありようと心の反映である。
  この地の人々の心を知りたい。 この作品には、おびただしい人びとの姿と声があらわれてきます。

『粥川風土記』を上映しませんか?

『粥川風土記』を上映しませんか?
上映会開催の呼びかけチラシです